元スレ
1 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:12:32.47 ID:lOxHwDJm.net
1996年の初演雪組エリザから16年の宙組エリザまでの本公演に
今年開催される20周年ガラコンサートまで、
宝塚の超ヒット作エリザベートについて色々語りませう。
>>950踏んだら、次スレ立てましょう
※※ただし「あらすじ基地」レス厳禁
「あらすじ基地」とは:
宝塚エリザベートのあらすじに関する無内容レスを繰り返しコピペする基地です
あの世のお迎えが来るまで2ちゃん写経の迷惑行為をやめないと思われます
↓あらすじ基地の暴れ実績
・あらすじ基地の書き込み率
宝塚エリザベート総合スレ 14 661/1000 66.1%
宝塚エリザベート総合スレ 15 842/1000 84.2%
宝塚エリザベート総合スレ 16 188/235 80.0%(2017.1.14 16:25現在)
2 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:17:11.22 ID:922DTiYw
ストーリー
第一幕 編集
オーストリア皇后エリザベートの暗殺者ルキーニは、暗殺から100年経った後も死者の世界で裁判にかけられていた。彼は皇后暗殺の動機と背後関係を問う裁判官の尋問に、「動機は愛、黒幕は死だ。
なぜ殺したかって?彼女自身が望んだんだ!」と不可解な供述をする。そして証人として、未だに煉獄で自由を得られずに彷徨い続けている、エリザベートと同じ時代を生きたハプスブルク帝国の亡霊を呼び起こし、彼らはエリザベートについて語り始めるのだった。(“プロローグ”)
3 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:18:10.80 ID:922DTiYw
(“ようこそみなさま”) しかし、一同が縁談の話で持ちきりとなる中、興味を示さず一人で木に登り曲芸の練習をしていたシシィは、足を滑らせ高所から落下して意識を失う。その後、目を覚ました彼女は中性的な美しい姿の青年が自分を抱えベッドに連れ帰してくれたことを感じる。
彼女はそれが「死」だと気づくが、彼に何にも縛られない自由な父親の面影を重ね、強い憧れを感じる。(“黒い王子”)
4 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:20:46.98 ID:922DTiYw
その頃、ウィーンのホーフブルク宮殿謁見の間では、若き皇帝フランツ・ヨーゼフが執務机に腰掛け書類に目を通していた。その傍らには「宮廷でただ一人の男」と呼ばれる皇太后ゾフィーの姿がある。
ある死刑囚の母が陳情に訪れる。彼女は自由と叫んだだけで死刑を宣告された息子の減刑を願い出る。1848年に起こったフランス2月革命の余波で、ウィーンでも3月革命が勃発、宰相メッテルニヒが失脚、皇帝フェルディナント1世が退位する事態となった。
革命は鎮圧されたものの、その影響を押さえ込むためゾフィーは当時18歳の息子フランツ・ヨーゼフを次期皇帝として即位させ、反君主制的な動きを弾圧していた。皇帝は母親の悲痛な叫びに苦悩する表情を見せるが、皇太后に促され陳情を却下する。
5 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:23:25.50 ID:VxoR2hE2
ワロタ
6 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:24:02.71 ID:lOxHwDJm
あらすじ基地あらし報告を明日までに運営に提出いたします
7 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:24:02.71 ID:922DTiYw
次に、臣下よりクリミア戦争の情勢について、革命の鎮圧に手を貸してくれたロシア側について参戦すべきと進言を受ける。ゾフィーは「戦争は他家に任せておけ、幸運なオーストリアは結婚で勢力を拡大せよ」
というハプスブルク家の家訓を例にして、戦争には中立の立場を取り、皇帝は縁談の席に出発するよう指示する。(“皇帝の義務”)
(この旧態依然の日和見的な判断によって、結果としてオーストリアはヨーロッパ大陸におけるロシアという後ろ盾を失うことになる)
8 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:25:55.88 ID:922DTiYw
1853年8月、オーストリアの保養地バート・イシュルではフランツ・ヨーゼフとヘレネの縁談が行われていた。ゾフィーの当初の目論みは、息子とドイツ連邦で勢力を拡大するプロイセンの王女アンナと政略結婚させることにあった。
しかし、これが破断したため、友好国バイエルン王国の公女で操りやすい妹の娘に白羽の矢が立ったのである。一方、バイエルン王女の生まれでありながら身分の劣るヴィッテルスバッハ公爵家に嫁いだルドヴィカにとっても、娘と皇帝の結婚は願ってもない名誉挽回の機会であった。
しかし、縁談は両家の母親の思惑を通りには運ばない。皇帝は、お后教育を受けて育った礼儀正しいヘレネではなく、たまたま同行していた妹のシシィに一目ぼれしてしまう。
皇帝を前にしても天真爛漫に振る舞う美しい少女に心を奪われた彼は、生まれて初めて母親の意向に逆らい、彼女との結婚を決意する。(“計画通り”)
9 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:26:21.95 ID:q0XYx4V6
2 0 年 分 の 思 い 出 を 胸 に ・・・
宝塚歌劇版歴代キャストと共に祝うアニヴァーサリー
三井住友VISAカード
『エリザベート TAKARAZUKA20周年
スペシャル・ガラ・コンサート』
http://www.umegei.com/elisabethgala20/index.html
<大阪公演>
【梅田芸術劇場メインホール】≪全13回≫
■公演は終了いたしました。
<東京公演>
【Bunkamura オーチャードホール】≪全17回≫
■2017年01月08日(日)〜20(金)
1992年のウィーン初演以来、世界各国で
上演が続けられているミュージカル「エリザベート」。
日本では、各国での上演に先駆けて、
1996年、一路真輝を中心とする宝塚歌劇団雪組にて初演。
以降、
星組(1996年)、宙組(1998年)、花組(2002年)、
月組(2005年)、雪組(2007年)、月組(2009年)、
花組(2014年)、そして、宙組(2016年)と、
再演を重ね、
宝塚歌劇を代表する大ヒットミュージカルとなりました。
梅田芸術劇場では、
ウィーン初演から20周年のメモリアルイヤーとなる2012年に、
『エリザベート スペシャル・ガラ・コンサート』を上演。
宝塚歌劇版の歴代キャストを中心に、組や時代を超え、
組み合わせも新たに、夢の共演が実現いたしました。
そして、
宝塚歌劇団による日本初演から20周年となる今年、
宝塚歌劇版の歴代キャストを中心に、
『エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート』
として、
あの感動と衝撃が、更に進化して帰ってきます!
10 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:26:32.36 ID:922DTiYw
数日後、彼は将来皇后として負うことになる義務や束縛について告げ、それでも私を支えてくれるかシシィに尋ねる。
彼女は婚約の証に送られたネックレスの重さに戸惑いの表情を見せるが、「あなたが側にいれば、どんな困難でも乗り越えられる」と、皇帝からの求婚を受け入れる。
15歳の少女はおとぎ話のような恋に胸がいっぱいになったが、宮廷での結婚生活という現実に直面する準備はできていなかった。(“あなたが側にいれば”)
11 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:26:45.08 ID:q0XYx4V6
「エリザベート TAKARAZUKA20周年
スペシャル・ガラ・コンサート
『エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート』制作発表記者会見
12 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:27:06.94 ID:q0XYx4V6
一路 真輝
麻路 さき
高嶺 ふぶき
稔 幸
香寿 たつき
えまお ゆう
姿月 あさと
白城 あやか……(※東京公演のみ出演)
湖月 わたる
月影 瞳
彩輝 なお
花總 まり
安蘭 けい
春野 寿美礼
朝海 ひかる
大空 祐飛……(※東京公演のみ出演)
瀬奈 じゅん…(※東京公演のみ出演)
水 夏希
大鳥 れい
霧矢 大夢……(※大阪公演のみ出演)
紫城 るい
白羽 ゆり
凰稀 かなめ…(※東京公演のみ出演)
龍 真咲
.
13 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:27:37.01 ID:q0XYx4V6
【宝塚歌劇団(特別出演)】
轟 悠……※東京公演のみ出演 ※大阪公演はビデオ出演
凪七瑠海……※東京公演のみ出演
京 三紗
飛鳥 裕
五峰亜季……※モニュメントバージョンのみ出演
美穂圭子
.
14 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:27:55.02 ID:q0XYx4V6
初風 緑
樹里咲穂
彩吹真央
涼 紫央
立ともみ
磯野千尋
古代みず希
大峯麻友
出雲 綾
朱未知留
美郷真也
夢輝のあ
未来優希
越乃リュウ
.
15 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:28:13.37 ID:q0XYx4V6
朝峰ひかり
久路あかり
初嶺麿代
天羽珠紀
望月理世
音花ゆり
羽咲まな
愛純もえり
月央和沙
美翔かずき
蓮城まこと
天風いぶき
有瀬そう
百千 糸
七瀬りりこ
.
16 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:28:25.94 ID:922DTiYw
「結婚はあなたの意志であるか」との問いに、エリザベートは「はい」と返答する。すると彼女の声は教会内に何度もこだまし、結婚を祝う鐘の音が、まるでハプスブルク終焉の始まりを告げるかのように不気味に鳴り響く。
この瞬間、エリザベートは滅びゆく運命にある帝国に自らの意志で嫁いだのである。(“不幸の始まり”)
17 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:28:34.35 ID:q0XYx4V6
【DVD(2枚組) 】
『エリザベート TAKARAZUKA20周年
スペシャル・ガラ・コンサート』
【Disc1】:◆アニヴァーサリーバージョン
2017年01月20日|17:30公演≪全編≫
2016年12月17日|17:30公演≪ダイジェスト≫
【Disc2】:●モニュメントバージョン
2017年01月08日|17:30公演≪ダイジェスト≫
■フルコスチュームバージョン
2016年12月13日|13:00公演
◎ダイジェスト
〔トート:麻路さき、エリザベート:龍 真咲〕
2016年12月13日|18:00公演
◎ダイジェスト
〔トート:水 夏希、エリザベート:白羽ゆり〕
2017年01月11日|18:30公演
◎ダイジェスト
〔トート:瀬奈じゅん、エリザベート:凪七瑠海〕
※以上の公演を収録(予定)
【発売日】…2017年4月18日(火)(予定)
【価 格】…10,000円(税込)
http://www.umegei.com/elisabethgala20/dvd.html
.
18 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:31:09.15 ID:LZo/W+Rm
いろんなスレで長文コピペ連投しまくってるまさきちが普通に生存してるってのに
19 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:33:01.95 ID:922DTiYw
数日後、シェーンブルン宮殿では盛大な宮廷舞踏会が催された。大広間の外では、新婦の父親と新郎の母親が結婚への不満を漏らしている。
マックスは宮廷の堅苦しさがシシィを殺してしまうと心配しており、ゾフィーはエリザベートには皇后としての資質が欠けていると苛立っていた。
また、舞踏会の参加者もめいめいに新婦の噂話に興じている。彼女の美しさを称える者、身分の低さを揶揄する者、狂気の血筋を危惧する者、若さや無作法を心配する者など様々である。(“結婚の失敗”)
20 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:34:24.60 ID:922DTiYw
やがて、皇帝夫婦が広間に姿を現す。連日の行事に神経をすり減らしてたエリザベートは、皇帝の腕の中で安堵の表情を浮かべ、無邪気にワルツを踊る。
しかし、突然音楽が鳴り止むと、エリザベート以外の人間は蝋人形のように血の気を失い、彼女の前に再び「死」が現れる。
彼は「お前は彼を相手に選んだが、最後にお前と踊るのは私だ(意中の異性と舞踏会で最後にダンスを踊るという意味と、人が死ぬ間際に死神と死の舞踏を踊るという中世ヨーロッパの死生観の意味)」と告げて消える。
21 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 17:57:07.97 ID:922DTiYw
我に返り動揺するエリザベートの様子を、まるで見せ物を見るような好奇の目で周囲の人々が見つめる。その瞬間彼女は、自分が宮廷という異質な世界に入ってしまったことを真に実感したのだった。(“最後のダンス”)
22 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 18:33:42.27 ID:PljxyJ8i
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>今日は、あさこが歌間違えてたけど、アンコールでちゃんと懺悔してた
>オトコマエw
歌を間違えるなんて精神がたるんでいるな
懺悔をオトコマエなんて持ち上げるのはやめろ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
23 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 18:34:04.90 ID:PljxyJ8i
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>今日は、あさこが歌間違えてたけど、アンコールでちゃんと懺悔してた
>オトコマエw
歌を間違えるなんて精神がたるんでいるな
懺悔をオトコマエなんて持ち上げるのはやめろ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
24 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 18:34:34.88 ID:PljxyJ8i
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>今日は、あさこが歌間違えてたけど、アンコールでちゃんと懺悔してた
>オトコマエw
歌を間違えるなんて精神がたるんでいるな
懺悔をオトコマエなんて持ち上げるのはやめろ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
25 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 18:41:13.51 ID:b+Nundyj
へんなやつ二人になった。かわいそうな二人
26 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 18:56:40.28 ID:wVlYqxd9
行事や式典が落ち着くと、皇帝夫婦はウィーン郊外のラクセンブルク宮殿に居を構えた。
しかし、皇帝は執務で夜遅くまで宮殿を留守にしていたため、一人取り残されたエリザベートを待っていたのは、夫との幸せな新婚生活ではなく、姑の厳しい皇后教育であった。
朝5時から綿密にスケジュールが組まれ、歩き方から、お辞儀の仕方、言葉遣いまで厳しく躾けられた。女官の手を借りず一人で着替えをしたり、入浴することも禁止された。自分のことは自分でする環境で育ったエリザベートにとって、耐え難いことであった。
プライベートはなく、お世継ぎ作りを催促され、何よりも好きであった乗馬も禁じられた。(“皇后の務め”)
27 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 19:09:02.60 ID:SV/7c38Y
あらすじ野郎、贔屓がガラに出演させてもらっていても不満?
私の贔屓はエリザ掠ってないんだけど、だからって人に迷惑をかけるようなことは
しないけど?
おばばお花のエリザベートってそんなに羨ましいの?
28 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 19:12:27.07 ID:wVlYqxd9
宮廷の息苦しさと孤独感に耐えかねた彼女は夫に助けを求めるが、「母の言う通りにすることが君のためにもなる」と、皇帝は母親の味方をする。
エリザベートは自らが宮廷で孤立無援であることを悟るが、「私は誰の所有物でもない、私は私だけのもの」と、姑の言いなりとなり、宮廷に飼い慣らされることを拒否する。(“私だけに”)
29 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 19:15:03.80 ID:wVlYqxd9
結婚1年目、クリミア戦争の戦火拡大のため皇帝は執務室に篭ることが多く、宮殿に取り残されたエリザベートの話し相手は、皇帝からの誕生日プレゼントのオウムだけであった。
結婚2年目、待望の長女が生まれるが、エリザベートは育児を許されず、名前も皇太后と同じゾフィーと決められてしまう。母親であるのに授乳も許されず、我が子に謁見できるのは皇太后の許可が出たわずかな時間だけであった。
結婚3年目、次女が生まれるが、またして姑に子供を奪われてしまう。しかし、転機が訪れる。当時ハプスブルク帝国の一部であったハンガリーで独立の気運が高まりをみせていた。
30 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 19:17:00.66 ID:wVlYqxd9
皇帝は帝国の支配権の誇示のためのハンガリー訪問に皇后を同行させ、その美貌を利用してこの動きを沈静化しようと試みる。
彼女は協力の見返りとして、娘を皇太后のもとから引き離し旅に同行させることに成功する。宮廷でエリザベートが手にした初めての勝利だった。(“結婚生活の様子”)
33 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 19:20:54.99 ID:0355eeiY
繰り返し同じことを貼る人って心にどんな闇を抱えているの?
35 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 19:23:02.42 ID:ByqfQVa2
>>33 あくびが出るほどよくある話
贔屓がガラコンでいい思いできないフツーの嫉妬婆だよ
38 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 19:31:39.57 ID:wVlYqxd9
一方、エリザベートはルドルフが臣下に虐待されていると訴え、「息子の養育を自分に任せてほしい、さもなければ私は宮廷を出て行く」と悲壮な覚悟で夫に最後通牒を伝える。
しかし、あくまで母親への忠誠心を崩さない夫の態度に彼女は絶望する。そして「死」が彼女に囁きかける。「全ての葛藤は終わる、苦しみから救ってやろう」と。
しかし、エリザベートは宮廷での自由を手にするためなら自らの美貌さえ武器にしてみせると、彼の誘惑を拒絶する。(“エリザベート、開けておくれ”)
39 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 20:00:06.87 ID:PljxyJ8i
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>今日は、あさこが歌間違えてたけど、アンコールでちゃんと懺悔してた
>オトコマエw
歌を間違えるなんて精神がたるんでいるな
懺悔をオトコマエなんて持ち上げるのはやめろ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
43 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 23:13:00.81 ID:RWrUenRi
. < .´ ̄ ̄ ̄`≧ 、
/─– .、 ・ ・ .>.、
/ ,ィ'”ヽ ` ヽ 、 ・ ・ \
,.’ ‘ , -、 \ ・ ヘ
/ _ ヘ ヽ ・ ・. ヘ
/ fj } _ ヘ. ’, ・ ・ l
|`> 、 _ / ゝ-‘ fj } ; ・ ;
| `` ‐ – 、 !_ (`ヽ ゝ-‘ | ・ ,’
| ._ _.  ̄` ─– _. | ・ ,’
} ‖ __l”l__!!!! _  ̄ ‐┐ `Y`Y、 /
.{ ‖ “| |” __//__ ヘヘ | i._丿 .∠
/ ̄\ ||…r==| |、 ===、、 .”//`YY ヘヘ .} /
!  ̄\> ゞ=”ヽ’ ノノ .// // . } /
|  ̄`> _ ´ ` 〈/ < ̄ ̄ヘ , .イ
{  ̄> ==‖= < ̄ }””
ゝ‐/ .==‖= .,,.ヘ___,,. // < ̄. |
./ ((__ノノ `’´`==”’ /ィニ、 < ̄ 人
|  ̄ </´ {└ 〉、__ ノ\
../_  ̄ / ヘ \
 ̄` / \ \
44 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 23:14:29.05 ID:V+hwYNPG
45 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 23:15:36.96 ID:RWrUenRi
. < .´ ̄ ̄ ̄`≧ 、
/─– .、 ・ ・ .>.、
/ ,ィ'”ヽ ` ヽ 、 ・ ・ \
,.’ ‘ , -、 \ ・ ヘ
/ _ ヘ ヽ ・ ・. ヘ
/ fj } _ ヘ. ’, ・ ・ l
|`> 、 _ / ゝ-‘ fj } ; ・ ;
| `` ‐ – 、 !_ (`ヽ ゝ-‘ | ・ ,’
| ._ _.  ̄` ─– _. | ・ ,’
} ‖ __l”l__!!!! _  ̄ ‐┐ `Y`Y、 /
.{ ‖ “| |” __//__ ヘヘ | i._丿 .∠
/ ̄\ ||…r==| |、 ===、、 .”//`YY ヘヘ .} /
!  ̄\> ゞ=”ヽ’ ノノ .// // . } /
|  ̄`> _ ´ ` 〈/ < ̄ ̄ヘ , .イ
{  ̄> ==‖= < ̄ }””
ゝ‐/ .==‖= .,,.ヘ___,,. // < ̄. |
./ ((__ノノ `’´`==”’ /ィニ、 < ̄ 人
|  ̄ </´ {└ 〉、__ ノ\
../_  ̄ / ヘ \
 ̄` / \ \
49 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 23:21:52.91 ID:EWCEM9z6
「結婚はあなたの意志であるか」との問いに、エリザベートは「はい」と返答する。すると彼女の声は教会内に何度もこだまし、結婚を祝う鐘の音が、まるでハプスブルク終焉の始まりを告げるかのように不気味に鳴り響く。
この瞬間、エリザベートは滅びゆく運命にある帝国に自らの意志で嫁いだのである。(“不幸の始まり”)
55 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 23:52:20.86 ID:/pohfEb7
彼女は協力の見返りとして、娘を皇太后のもとから引き離し旅に同行させることに成功する。宮廷でエリザベートが手にした初めての勝利だった。(“結婚生活の様子”)
しかし、無常にも旅先で彼女を待っていたのは「死」であった。慣れない長旅に疲弊した長女ゾフィーが病死してしまう。
自責の念に打ちひしがれるエリザベートの前に現れた彼は、「偽りの愛にすがるなら、今後帝国をさらなる不幸が待ち受ける」と警告する。(“闇が広がる”)
58 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 23:54:05.32 ID:cjoknoc1
. < .´ ̄ ̄ ̄`≧ 、
/─– .、 ・ ・ .>.、
/ ,ィ'”ヽ ` ヽ 、 ・ ・ \
,.’ ‘ , -、 \ ・ ヘ
/ _ ヘ ヽ ・ ・. ヘ
/ fj } _ ヘ. ’, ・ ・ l
|`> 、 _ / ゝ-‘ fj } ; ・ ;
| `` ‐ – 、 !_ (`ヽ ゝ-‘ | ・ ,’
| ._ _.  ̄` ─– _. | ・ ,’
} ‖ __l”l__!!!! _  ̄ ‐┐ `Y`Y、 /
.{ ‖ “| |” __//__ ヘヘ | i._丿 .∠
/ ̄\ ||…r==| |、 ===、、 .”//`YY ヘヘ .} /
!  ̄\> ゞ=”ヽ’ ノノ .// // . } /
|  ̄`> _ ´ ` 〈/ < ̄ ̄ヘ , .イ
{  ̄> ==‖= < ̄ }””
ゝ‐/ .==‖= .,,.ヘ___,,. // < ̄. |
./ ((__ノノ `’´`==”’ /ィニ、 < ̄ 人
|  ̄ </´ {└ 〉、__ ノ\
../_  ̄ / ヘ \
 ̄` / \ \
59 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 23:54:30.40 ID:/pohfEb7
(1848年のハンガリー革命後の弾圧を主導していた皇太后ゾフィーとの不和が噂されていたこともあり、エリザベートの訪問はハンガリー国民に好意的に迎えられた。
また、彼女も姑への反発や権威主義的なウィーン宮廷とは異なるハンガリーの自由な空気を気に入り、以後ハンガリーに対する抑圧を緩和する政策を皇帝に口添えするようになる)
61 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 23:58:18.80 ID:/pohfEb7
次に、当時帝国の一部であった北イタリアがフランス皇帝ナポレオン3世と組み、オーストリアに対して独立戦争を起こした話題となる。
次々と領地を失い国際的に孤立する帝国の現状を「俺たちにできることは、カフェで他愛もない話をして、ただ破滅の時を待つことだけさ」とカフェの客たちは皮肉たっぷりに笑い飛ばす。(“楽しい黙示録”)
62 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/14(土) 23:59:50.33 ID:/pohfEb7
1865年のある夜、宮殿のエリザベートの鍵のかかった寝室の前では、皇帝が扉を開けてほしいと妻に呼びかけている。イタリア独立戦争に敗れ、北イタリアの領地を失ったオーストリア帝国は窮地に陥っていた。
帝国の各地で独立の気運が再燃し、小ドイツ主義を掲げるビスマルク率いるプロイセンは、ドイツ統一に向け虎視眈々とオーストリアとの開戦の準備を進めていた。
度重なる戦争で国家財政は破綻寸前であり、そのすべての重圧が皇帝の肩に重く圧しかかっていた。彼は一晩だけでもあなたのそばで心休まる夜を送りたいと懇願する。
68 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/15(日) 00:06:20.57 ID:uYkbEd3y
しばらくして、皇后の寝室の前に皇帝が現れる。彼は突然の訪問に驚く女官たちに下がるよう命じると、衝立越しに妻に語りかける。
彼は「統治者は自らの感情を抑えなければならないが、君を失うくらいなら唯一の掟をも破れる」と、エリザベートの美貌の前に敗北を認め、母親ではなく妻を選び、彼女の要求をすべて受け入れることを決める。
夫の言葉を聞き終え、姿を現したエリザベートは「これからもあなたと生きていきます、でも私は私だけのもの」と高らかに勝利を宣言する。
その姿は、美の神と称えられたかの有名なヴィンターハルターの肖像画で描かれたエリザベートそのものであった。(“私だけに〈リプライズ〉”)
71 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/15(日) 00:12:37.20 ID:uYkbEd3y
ホーフブルク宮殿の寝室では、9歳になったルドルフが熱に浮かされていた。真っ暗の部屋の中で一人寒さに震える皇太子は、母にそばにいて欲しいとつぶやく。
息子の養育権を取り戻したエリザベートは、息子に軍隊式の訓練を施していた臣下を解任して、肉体的訓練よりも精神的教育を重視するリベラルな教育係を自ら選任した。
虚弱体質であったルドルフは、自由な環境を与え、苦しみから解放してくれた母への感謝の念を生涯忘れなかった。
81 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/15(日) 01:04:31.37 ID:2lUke2hv
基地、寝た?
基地なのに眠れるの?
85 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/15(日) 07:33:15.74 ID:QmR+8sBX
【宝塚歌劇団(特別出演)】
轟 悠……※東京公演のみ出演 ※大阪公演はビデオ出演
凪七瑠海……※東京公演のみ出演
京 三紗
飛鳥 裕
五峰亜季……※モニュメントバージョンのみ出演
美穂圭子
.
91 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/15(日) 15:48:31.61 ID:bwdy3n8b
(結婚までの短期間にエリザベートへの語学や宮廷作法などのお后教育が施されたが、成果は思わしくなく、母親が結婚式を延期してほしいと願い出るほどだったという。)
1854年4月24日午後6時半、ウィーンのアウグスティーナ教会で、エリザベートと皇帝フランツ・ヨーゼフの結婚式が執り行われた。
夕刻時という珍しい時間帯の結婚式も、災いの幕開けにはぴったりだとルキーニが野次を飛ばす。ルドヴィカとゾフィーに付き添われた新郎新婦は、大司教の前にひざまずく。
「結婚はあなたの意志であるか」との問いに、エリザベートは「はい」と返答する。すると彼女の声は教会内に何度もこだまし、結婚を祝う鐘の音が、まるでハプスブルク終焉の始まりを告げるかのように不気味に鳴り響く。
95 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/15(日) 17:21:54.24 ID:ZrEIMcYP
失礼しました
ずんこヲタが何で発狂なのか?
ちゃんと舞台も良くて評価されてるじゃん
100 :名無しさん@花束いっぱい。:2017/01/15(日) 22:18:13.80 ID:XD3dTtos
彼の理想は中央ヨーロッパの各民族が対等な権利を持ち、ドナウ連邦として共存共栄を図ることにあった。しかし、匿名で新聞に投稿した体制批判の記事が暴露され、父親と決定的に対立し、民族主義者からも裏切り者と糾弾される。
結婚生活も冷え切っており、政治的にも宮廷生活でも孤立した彼は、徐々に精神を病んでいく。そんな折、母がウィーンに帰ってきた。ルドルフは自らの心情を吐露して、皇帝へ口添えして欲しいと助けを求めた。
しかし、宮廷との繋がりをすべて断ち切っていたエリザベートは、息子の懇願を頑なに拒否する。絶望したルドルフは、1889年ウィーン郊外のマイヤーリンクで「死」の接吻を受け入れ、拳銃で自ら命を絶つ。
200件をまとめました。
最新情報はこちら